こんばんは。佐藤です。

みなさん、鍼灸治療って受けたことがありますか?
ご覧になってくださっている人はこのブログに多少なりとも興味を持っていただいている人だと思いますので、受けたことがある方もいらっしゃると思います。

ここ10年くらいのいくつかの調査で年間で鍼灸治療を受けた人というのは
4~9.5%程度、多く見積もっても10%未満だという結果が出ています。

ちなみに生涯で一度でも鍼灸治療を受けたことがあるという方は20~30%だということが推定されています。

おそらく出産時以外で病院に行ったことがないという方はほぼいないでしょう。

しかし、医療類似行為(昔は医療行為とされていたが現在の法律上ではこうなっている)の鍼灸治療を受けたことがある人は3分の1にも満たないのです。

患者さんに聞いても病院をいろいろ回って治らなかったから鍼灸をやってみようと思ったという方が非常に多いです。それほど一般的には鍼灸治療を受けるということは日常的ではないのです。

鍼灸は薬を使いません。体の中にないものを外から補うわけではありません。
針を刺すことで、お灸をすえることで、自分の体の反応を起こし、機能を高めて治療をするものです。

つまり、なにか病気や怪我が起きてからするのではなく、日常的に自分の体の機能を維持して反応の良い体を作って病気にならない、怪我をしないというのが本来の目的です。

だから、鍼灸治療は一番最後の手段ではなく、一番最初の手段なのです。

病院にいく事態になる前に鍼灸治療をして病院に行く事態を防ぐのです。

なんでもかんでも病院ではなく、必要な時に適切に病院に行く。
必要な時がどんな時か分からなければ、一番最初の鍼灸治療の時に施術をしてくれる先生に聞く。

鍼灸が適応ではないことはたくさんあります。その時は病院に行く。
でも病院が適応ではなく、鍼灸が適応のこともたくさんあります。

いつも病院にいっている、病院に行くことが多いという方も順番を見直してみると体調もよく毎日が過ごせるかもしれませんよ。