こんにちは。佐藤です。

ここ最近の臨床で診た患者さんは
・ギックリ腰
・五十肩
・うつ症状
・パニック障害
・腰痛
・股関節の痛みと可動域制限
などなど。

腰痛、五十肩は鍼治療の適応として知られていると思いますが、
実はうつ症状も鍼治療で良くなるものがあります。

うつ症状が出ている方は、人間関係上のストレスや、内分泌疾患など様々な理由がありますが、軽度のうつ症状では首や背中にかなり強いコリができている場合が多いです。

少し前からは「頚性神経筋症候群」つまり、首回りの筋肉や神経が原因で様々な症状が出る疾患というものも提唱され始めています。

臨床で診ている限り、この症状は本当に多いと思います。

厳密に考えていけば病気があるから首回りの筋肉に影響を与えているのか、首回りの筋肉が悪くなることで病気になるのかは鶏と卵のようなものですが、首の筋肉の悪いポイントを治療していくことで症状が緩和していくことは確実にあります。

うつ症状が出るほどのコリがある場合は、他の肩こりや手足のしびれ、頭痛、めまいなどの不定愁訴も出ていることが多いです。

それほど、体の状態は精神的な不調に関係していると考えられます。

精神的な不調が出ている場合に精神的なアプローチでそれを改善することはかなりの技術や経験、知識などが必要になります。

単純に心と体がお互いに影響を与えるのならば、不調を起こしている物そのもので改善しようとするのではなく、影響を与える他のルートから不調を改善していくことも考えた方がいいのではないでしょうか。

難しいことを言いましたが、体が楽に動くと気持ちもだいぶ楽になるのは実感的にわかる方が多いと思います。

鍼治療で気持ちや精神的なものが楽になっていくことがあるのは事実です。

もし長年そういったことを抱えながら過ごしていたとしたら、メンタルヘルスや自己啓発などの方法以外で身体的なアプローチを考えてもいいと私は思います。

これまでのループしてしまっていたところから抜け出す一つの方法として鍼治療を考えてみてください。

佐藤将和