おはようございます!週末はりきゅう治療室さとうの佐藤将和です。
今回はタイトルの通り、「運動・スポーツによる怪我や慢性的な痛み」を取り上げます。現在運動やスポーツをやっている人、以前真剣に取り組んでいた人などにオススメです。
これは私の経歴上、得意な分野です。私は幼稚園の頃にサッカーを始め、小学校・中学校・高校・社会人とずっとサッカーを続けてきました。21歳の頃には1ヶ月ほどですが南米ペルーに短期留学し、ペルー1部リーグのシエンシアーノというチームに参加したこともあります。(以前ペルーで頭角を現し、柏レイソルで活躍した澤昌克選手が在籍したこともあるチームです)
それほど真剣にやっていましたし器用なタイプではなかったので、体を張って気持ちでぶつかっていくことが多かった。なので大きな怪我は少なかったですが、細かな痛みは慢性的にありました。
足をひねるなんて日常茶飯事でしたし、常に体のどこかは痛い・疲れているという状態でした。
サッカーに限らずおそらく運動やスポーツをそれなりにやっていた方々は慢性的に体のどこかが痛い・疲れているという経験があると思います。
そして運動を頻繁にしなくなっても、ふとした時や時折運動をした時に「古傷が痛む」「同じ場所が同じように痛くなる・疲れる」という方も多いのではないでしょうか。
その症状、もう消えないと思っていませんか?自分の一部のようになっていませんか?
もしかしたらその症状はトリガーポイント治療をすると改善するかもしれませんよ!
よく使う筋肉や靭帯にはトリガーポイントができやすいです。トリガーポイントとは「痛みを発生させている箇所」のことです。
筋肉や靭帯は繰り返し使ったり外部からの衝撃によって、耐久範囲を超えると痛みを出す性質があります。サッカーで言えば足首の靭帯を何度も捻ったりぶつかったりの衝撃が加わることによってトリガーポイントが形成されやすいです。
筋肉や靭帯は均一に使われたり衝撃を受けるわけではなく、同じ筋肉や靭帯の中でも負担の大きい部分と少ない部分があります。負担が大きい部分は刺激に敏感になり、軽い運動や衝撃などの刺激によって痛みを出してしまいます。痛みが治まったとしてもその敏感な箇所が敏感になっていることに変わりはなく、なにかのきっかけによって再度痛みを出し始めます。
運動やスポーツをやっていれば避けられないことで、おそらくスポーツ選手の誰もがこういった症状を抱えていると思います。
その刺激に敏感な箇所を特定して正確に治療することによって、長年抱えていたもしくは現在抱えている症状が解消されることが充分にあります。
私は以前サッカーの試合で手をついて手首を骨折してしまい、骨折が治っても時々捻ったような痛み、手首が外れるような感覚を感じることがありました。
トリガーポイントのことを知ってから、その痛みを出していると考えられる箇所を治療したところ、今ではほぼ痛みを感じることはなくなりました。
患者さんにトリガーポイント治療を継続していると面白いことが起きます。
最初に治療していた箇所が良くなってくると、「そういえばここにも症状があった」と、忘れていたけれども以前抱えていた症状を思い出してくることがあるのです。
人間は同じ痛みを抱え続けると他の痛みのことは忘れてしまう傾向があるようです。しかしそれを取り除いていくとその前の症状を思い出して、さらにそれを取り除いていくとその前の症状を思い出すという玉ねぎの皮むきのようなことが起きます。
こういったことが起きると、症状が取れて体がどんどん動かせるようになってくるので日常が気持ちよく過ごせるようになってきます。
疲れた時やふとしたときに痛むその症状、治療してみると快適な体に戻れるかもしれませんよ!
もちろん現在運動やスポーツに真剣に取り組んでいる方のパフォーマンス向上や可動域改善などにも効果的です!
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佐藤 将和
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