こんばんは!週末はりきゅう治療室さとうの佐藤将和です。
嬉しい発見がありました。
最近仕事に関連する本をたくさん読んでいます。
経営の本から治療論の本、健康や美についての本など切り口は様々です。
本によって本当に様々な出会いがあります。
昨日は自分としては大きな気づきがありました。
私は鍼灸師として仕事をしています。
現在の医療というのは西洋医学が主体となっており、痛みや病気というものを扱う際にはレントゲンやCT、MRIなどの画像診断や様々な検査の数値をもとに患者の状態を把握し治療するというのがスタンダードです。
しかし、鍼灸師の場合は東洋医学を勉強し、経絡やツボといったものを使いながら患者を治療します。
これは一見全く違うもののように見えます。しかし、扱っているのは同じ人の体です。
西洋医学の場合は人の体というのは細胞が集まって組織を構成し、組織が集まって臓器を作り、人の体を形成しています。それぞれの細胞が働き、組織や臓器が機能していて人間の生命が維持される。
一方で東洋医学の場合は人の体というのは気の集合体とみます。物質自体が気が集まってできたものと考えられていますので、人の体も気が集まってできています。気が集まり、動きつづけることで人間の生命が維持される。
同じ人の体を見ていても、その背景になるものは全く違います。
しかし、この相違は矛盾しているものではないとはっきりと実感できたのが昨日の気づきです。
そのきっかけは、量子論でした。
量子論っていきなり話が飛ぶなぁと思われると思いますが、物質というのは分子や原子からなっているというのはご存知だと思います。それをさらに小さな単位にしていくと最終的には素粒子というものすごく小さな単位になります。(間違っていることもあるかと思いますし、大雑把な理解ですが、専門分野ではないのでそこはご愛嬌ということでお許しください)
素粒子だとわかりにくいので、光を例えに話を進めます。
光は手で触れることができません。しかし、光が存在していることは一般的に疑いようのないことです。
光を研究していくと
「光は粒子でもあり波でもある。粒子と波の両方の性質を併せ持つ、量子というものである」(Wikipediaより引用)
ということがわかったそうです。
「光は〈粒子性〉と〈波動性〉を併せ持つ」とも表現されるようになった。(Wikipediaより引用)
とも書かれています。
これはすべての物質において同様であり、すべての物質には粒子という一面と波という一面があるそうです。
そして、「これは人体でも例外ではない」という内容のことが今日読んだ本には書いてありました。
これを読んで、今まで蓄積してきたはっきりとしないものがスッとまとまった、スッキリとした感じがしました。
人間というのも同様で、体という物質的な一面と生命エネルギーという波のような一面を併せ持っているのだとわかりました。
私たちが目で見ているものは皮膚や筋肉、もしくはレントゲンやCTなどを通した臓器ですが、それはあくまで物質的な一面であり、それと同時に生命エネルギーという目に見えない波のようなものを持ち合わせているとすれば、治療というのはその両面を見ていかなければなりません。
鍼灸師は画像診断ができません。治療する際もツボや経絡というはっきりとしないものを扱います。それはつまり、物質面ではない生命エネルギーの面から人間の体を見ているということです。
目に見えないからといって存在しないということではありません。
体は目に見えても生命は目に見えない。しかしそれは確かに同じものである。
それがやっとはっきりと理解できました。
今日のブログは自分の雑記になってしまいましたが、大きな大きな気づきでした。
しっかし、文章書くのが下手だなぁ。こんなに大きな気づきなのに、もどかしいです。
いつもわかりづらくて読みにくくてすみません。こんな文章でも読んでくれてありがとうございます。
さて、今週末も生命エネルギーを見ながら治療していきますよ。
今週末のスケジュールです。
4/21(土)
この日は所用の為、予約を承る事ができません。ご了承ください。
4/22(日)
①10:00〜
②11:30〜
上記のスケジュールで予約可能です。
今週末は予約枠が少ないですが、限られた中でもし時間が合えばぜひご予約ください。
週末はりきゅう治療室さとう
044-440-4967
masa.sato2016@gmail.com
「はりきゅうをもっと身近に」
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